接道が短く奥に細長く、高さ制限もある敷地に対して、中央にサンクンガーデンを設けることにより動線の処理と必要諸室の確保を試みた。サンクンガーデンを挟んで、パブリックな学校ゾーンとプライベートな宿舎ゾーンを明快にゾーニングしている。
学校棟は普通教室や看護実習室といった使用頻度の高い諸室を下層に配し、リフレッシュコーナーなどの共用部を充実させている。宿舎棟は、看護婦用を学校棟から遠ざけて配置して夜間の専用通路を設け、各階にはコミュニケーションの場としてミーティングルームを用意した。
延床面積:20,332u (学校棟 B1+5F、宿舎棟 B1+6F)
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